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【製造業必見】産業用パソコンの故障に備え、行うべきことは?

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製造業になくてはならない「産業用パソコン」

工作機械を制御する産業用パソコンは、製造業では商品製造のために多く使われています。
これらは企業の生産活動に直結する、非常に重要なものです。

パソコン内部のハードディスクは精密機器のため、当然経年劣化してしまいます。
しかし産業用パソコンは一般的な民生用パソコンと比べ、故障時の入れ替えが難しいのが現状です。産業用パソコンならではの使用環境の特殊性により、入れ替えには莫大な費用・時間を費やすためです。

10年以上同じ産業用パソコンを使い続けているが、メーカーのサポートが終了してしまい、旧規格のまま使用を続けざるを得ない・・・」 という声も実際にお聞きします。
製造業の生命線である産業用パソコンにとって、これは大変危険です。

故障リスクにどう備えるか

そうしたお客様の生の声をもとに生まれたのが、株式会社リプラスのサービス「CHRONO DATA」です。

累計6万件のデータ復旧実績をもつリプラスの技術スタッフが、いかに安全にお客様の機械のデータ・環境を保全できるか、長年技術開発をおこなってきました。
CHRONO DATA」では、リプラスの技術スタッフが技術と専用機材を用いてハードディスクの磁気情報を複製し、新しいハードディスクへ環境移行させます。
一般的なデータの「コピー」とは異なり、 OS等のシステム環境ごと複製することができるため、新しい工作機械にパソコンの環境ごと移すことができます。
稼働しているパソコンを停止することなく、データ保全を安全に行うことができるため、業務への影響を最小限に抑えることができます。

こちらの記事では「ハードディスクのクローン」について、解説とともに「CHRONO DATA」をご依頼いただいた実例をご紹介します。

「クローン」によって何ができる?

ハードディスクの「クローン」とは、ハードディスク内の磁気情報の複製を行うことを指します。クローンによって複製元のハードディスクのOS等のシステム情報も保管・移行することができます
そのため万一パソコンが壊れた際も、そのクローンハードディスクを使ってパソコン環境ごと元に戻すことが出来るのです。

一方、ハードディスクのクローンに対してよく似た言葉であるのが、「データコピー」です。こちらは、あくまで磁気情報に書き込まれたファイルのみを移すことをいいます。

この違いの秘密は、ハードディスクの保存領域である「セクタ」をどう複製するかにあります。
詳しくはこちらの記事でご紹介していますのでご覧ください。
HDDのクローンとデータコピーの違い

クローンサービスの実例ー産業用パソコンの入替

ここからは、リプラスが実際に行ったCHRONO DATAの実例をご紹介します。
昨年、京都府内のとある製造業の会社様からお問い合わせがありました。

【10年近く稼働している産業用パソコンの入替を行いたい。】

今までにも何度か起動ができないことがあったが、都度再起動したら直っていたのでそのまま使用している。
使用から10年経ち、経過年数から考えてもいつ壊れてもおかしくない状態で大変危険に思っており、なるべく早く対処したい。
導入してくれた会社もすでに無くなっていて、代替機材や専用ソフトを購入することもできない上に、サポートしてくれる会社もおらず困っている。


お問い合わせの内容を確認したところ、なるべく現場業務をストップさせたくない、というご要望でしたので、お客様の会社がお休みの日に専用機材を持参してお客様先へ駆けつけました

出張でのクローン作業

お客様先に到着し、早速ご依頼機器のパソコンを確認いたしました。
製造部品のゆがみを確認する機器で、商品の製造のためにはなくてはならないものです。

まずは技術スタッフが専用工具で慎重にハードディスクを取り出し、異常がないか調査いたしました。
「セクタ」とよばれる細かく分割された保存領域を解析し、不良セクタが発生してないかを確認。不良セクタがあると、その部分をスキップしたり、磁気情報の読み取りを何度も繰り返し、正常にクローンを取ることができません。
最悪の場合はハードディスクから磁気情報を全く読み取れなくなってしまうことがあります。

解析の結果、物理障害もみつからず、スムーズにクローン作業を完了することができました。

その後、クローン作業を実施したHDDをパソコンに挿入し、起動を確認いたしました。正常にパソコンを起動させることに成功し、動作も問題ないことが確認できました。

使用年数が長く不安に思っていたお客様からは、「故障リスクに備えることができて安心。日々の業務を止めずに作業してもらえて助かった」とお声をいただくことができました。

クローンサービスは他にもこんな用途で!


今回の事例の他にも、以下のような用途があります。

①古いハードディスクなので、環境ごとSSDにデータを移行したい
②内部監査のために各パソコンのデータを残したい
③裁判に提出する証拠としてデータを確保したい

クローンサービス(CHRONO DATA)では、上記のようなニーズにお応えできます。
詳しくは、以下までお気軽にお問い合わせください!

 

クローンサービス(CHRONO DATA)のホームページはこちら

 

 

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