工作機械や測定装置など利用している業者は多くございます。
その機械の内部には、ハードディスクが入っており、機械を動かすためのプログラムやシステムなどが保存されております。
ハードディスクが壊れてしまえば、機械を動かすこともできない状況になり、業務に支障が出てしまいます。
その状況を元通りの環境に回復するための方法が・・・
クローンサービス(CHRONO DATA)です!!!
今回は実績も踏まえ、クローンサービスに関して紹介いたします。
クローンサービスとは、どのようなサービス?
クローンサービスとは、パソコン内部や工作機械などのハードディスクから別のハードディスクに磁気情報を丸ごとコピーして作成したまったく同じ内容・情報を持つハードディスクが完成させるサービスであり、
「データ複製」と「データ保全」 の2種類があります。
クローンサービスの実例・大分県内の工場からの依頼
クローンサービスの実例をご紹介いたします。
大分県の製造工場から下記のような問い合わせを頂きました。
お客様は、ハードディスクの取り出しを行い、ハードディスクのみを郵送にて送って頂きました。
ハードディスクは、2.5インチハードディスクであり、「IDE」と呼ばれる古い規格でした。
クローンサービスの作業内容
拠点内にて、到着したハードディスクの状態の確認を行いました。
到着したハードディスクには、不良セクタ(情報の読込ができない領域)の存在を確認でき、物理的な障害が発生していることが判明しました。
クローン作業を行い、障害のハードディスクの動きを制御することで、すべての情報を読み込むことに成功しました。
特殊機器ならびにパーティション構成がQNXパーティションのため、通常のパソコン等では確認ができない状態でした。
そのため、別の2.5インチハードディスクにクローン作業を実施し、お客様先の特殊機器にクローンハードディスクを差し込み、稼働確認を行いましたが、稼働することができませんでした。
特殊機器におけるハードディスクの規格(型番・容量など)が問題ではないかと考え、障害ハードディスクと同じハードディスクを用いることで、無事、特殊機器の稼働を確認することができました。
クローンサービスは他にもこんな用途で利用できます!
今回は、クローンサービスの実績を紹介しました。
他にも下記のような依頼があります。 クロノデータに関して、気になることがありましたら、以下のHPを確認の上、お気軽にご相談ください。
クローンサービス(CHRONO DATA)のホームページはこちら
